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検査技術

INSPECTION

すべての製品に対し全量目視の検査体制を徹底

お客様が求められているのは、「不良のない確かな品質」と「安定した供給」、そして「安心して任せられるパートナー」だと考えています。

特に精密加工や重要部品においては、1つの不良が大きな損失につながる可能性があります。納品された部品に不良が含まれていれば、組立ラインが止まる、生産スケジュールが遅れる、最悪の場合は市場に流出して大きな事故を引き起こすかもしれません。だからこそ私たちは品質に一切の妥協を許しません。

一般的な製造現場では「抜き取り検査」が多く採用されています。一定の割合でサンプルを確認し、全体の品質を推測する方法です。しかし、この方法ではごくわずかな不良を見逃すリスクが残ります。

永田製作所では、すべての製品を全量目視で検査しています。さらに独自の検査工程を設けることで、ダブルチェック体制を導入し、不良を見逃さない仕組みを徹底しています。

なぜ、検量目視検査なのか?

私たちが手掛ける部品の多くが、医療や航空、建設重機といった「人の命や社会の安全を支える現場」で使われているからです。ほんの数ミリの小さな部品でも、一つの不良が大きな事故やトラブルにつながる可能性があります。だからこそ、私たちの仕事は単に「モノを作る」ことではありません。「安心して使っていただける状態でお届けする」ことまでが、私たちの志事なのです。

小さな部品に、大きな責任

この言葉を胸に、私たちはすべての製品を一つひとつ目で確かめ、永田品質を守り続けています。

安定した品質はこう作る!現場で見る検査体制

ISO9001:2015に基づく徹底した品質管理

当社はISO9001:2015の品質マネジメントシステムに沿って、製品ごとの品質管理を徹底しています。
社内の製造プロセスを明確に定めて管理することで、安定した品質を確保し、常により良い製品・サービスの提供に努めています。

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